サイエンス&テクノロジー株式会社より最新EV & EVバッテリー市場を記した書籍が2024年7月30日に発行されています。
以下は出版元からの引用です。 本書の特徴 ●直近1~2年のBEVやバッテリーの市場・企業・技術動向をまとめました。 これらの概要情報を素早く押さえたい方におすすめです。 ●世界のBEV市場は2023年後半から2024年にかけて減速・踊り場感を指摘する声もあるものの 実際には堅調さを維持しています。 BEV用バッテリーの開発では、ハイエンドモデル向けの高性能電池の開発はもちろん、今後の EV販売を牽引すると予想される手頃な価格帯の車両モデルに向けて、性能・コストをバランス したバッテリーや、資源対策や生産性向上に向けた新規技術(ナトリウムイオン電池や半固体 電池・ドライプロセス技術等)へのニーズ・開発も注目されます。 ▼内容一部紹介 ●CATL・BYD・Teslaをはじめ、主要なEV/電池メーカの取り組み、各社方針や動向を解説。 ●EV用バッテリー電池の開発トレンド解説として *資源不足解消・低コスト化:コバルトフリーやLFP・LMFP電池・リサイクル技術 *充電性能の向上やインフラ:4C急速充電や800V化、バッテリー交換サービス等の動向 *新たな技術や電池の登場:バッテリーパック・シリコン負極・半固体電池と ドライプロセス・ナトリウムイオン電池等 などの各種情報をまとめました。主要電池メーカだけでなく注目されるベンチャー企業の情報も掲載。 ●リサイクルについては、歩留まりや効率に課題のあったプロセスの改善に向けた動向について 自動車・電池メーカ・新興リサイクル企業等の各社動向をまとめました。 詳細は出版元の下記リンクをご参照ください。サンプルもご確認頂けます。 https://www.science-t.com/book/M087.html 沖為工作室合同会社は、2024年9月17日(火)にオンラインにて「車載固体電池グローバルマーケットトレンド-市場動向セミナーと技術ディスカッション-」を開催いたします。沖為工作室による車載固体電池に関する市場動向セミナーの他、ゲストに電池開発の第一人者であるKE-TECの川上 総一郎氏を迎え、全固体電池、半固体電池、シリコン負極、ドライ電極の技術課題に関する受講者参加型の技術ディスカッションも実行します。 【詳細及びイベント申込ページ】 https://www.chong-wei.com/solidstate_battery_hybrid_2024.html 市場環境は目まぐるしく変わっており、研究開発によって、新しい技術を生み出したとしてもそれだけでは新事業を成功させることが難しくなってきています。また現代の製品開発の現場は分業化が進み、個々の要素技術では優れている一方、それらをつなぎ合わせて製品化していくプロセスが非効率的になり、製品開発の妨げになることもあります。自社の持つ技術に市場価値を与えるためには、各地に散らばっている人、知を集結させ、連携させることが求められます。弊社では、グローバル市場に通用する製品に自社技術を繋げていくために、どうすれば良いかのヒントを提供することを目的としたワーキンググループプロジェクトを実行しており、本セミナーもその一環として行われます。 沖為工作室は2024年7月16日に「マイクロバイオームマーケットトレンド-2024版」を発行いたしました。
マイクロバイオーム治療薬市場は、再発性 C. difficile 感染症 (Recurrent C. difficile)向けでSeres Therapeuticsの「SER-109」とRebiotixの「RBX-2660」が米国FDAの承認を受け、2023年に商業化に成功しました。またオーストラリアでは2022年にBiomeBankが開発した「BIOMICTRA」が同国薬品・医薬品行政局より、再発性 C. difficile 感染症向けのマイクロバイオーム医薬品として承認を取得しています。さらにイタリア Proge Farm のSoftigyn(有効成分:live Lactobacillus plantarum P17630)は、2022年に膣内細菌叢を回復し維持するための医薬品として、スイスで販売承認を取得しています。ドイツ、スペイン等のヨーロッパにおいては、膣内細菌叢を回復し維持するためのプロバイオティクスを医薬品として再分類する動きが出ており、マイクロバイオーム治療薬に対する注目が高まっています。 一方、マイクロバイオーム治療薬は対象疾患によって進捗具合の異なりが見え始めており、例えばAstraZenecaは癌向けでSeres Therapeuticsと行ってきた共同研究を2021年に解消させました。また、2022年には武田薬品がFinch Therapeuticsとの提携を解除しています。またクローン病向けで開発していたSibofimlocを武田薬品は戦略的製品ポートフォリオから外しています。このように対象疾患によってはマイクロバイオーム治療薬による有効なデータが取れず、商業化が遅れる可能性も出ています。一方、研究の対象は特定菌株から複数菌株のコンソーシアムに移行しつつあります。 こうした環境の中、統合オミクス解析ベースのプロジェクトが行われていますが、個人間の腸内細菌叢の違いが、疾患の発現に関連している可能性が認められる一方で、明確なバイオマーカーの同定にはいたっていません。従来、16S 解析やメタショットガン解析、シングルセルアプローチ等、細菌の分析アプローチがある中で、さらに組織中の形態学的位置情報をリンクさせる空間トランスクリプトーム解析も近年、注目されています(但し流動的に存在する細菌叢を空間的に把握する技術はまだ発展途上の段階)。 またマイクロバイオームは治療薬や食品の他、スキンケアや農畜水産業でも用いられています。さらにカーボンニュートラルがトレンドになる中で再生可能エネルギーとバクテリアを応用し、合成ガスを有用物質に変換するプロジェクトがグローバル規模で展開されています。微生物の生態はまだ明確には解明されていませんが、微生物が人の身体と密接に関わっており、独自の機能を持っていることは自明であり、微生物は今後も人類の主要な研究テーマの一つであり続けることが想定されます。 本レポートでは、マイクロバイオーム市場に関わる企業の取り組みを取り上げ、さらに市場規模から技術トレンド、シーケンシング、健康食品、農畜水産業、スキンケア、工業プロセス等への応用、規制、マーケティングについてまで、幅広く取り扱っています。マイクロバイオームの世界市場の動向も国別(一部エリア)としてまとめ、現在の市場規模や競争環境、課題について分析し、将来的な予測を行っています。 詳細は下記リンクのご参照をお願いいたします。 https://www.chong-wei.com/microbiome_market_trend.html 沖為工作室は2024年7月16日にマイクロバイオームマーケットトレンド-2024版を発行いたします。
当レポートはマイクロバイオーム治療薬、解析、食品、スキンケアや口腔、農畜水産業、工業プロセスへの応用の他、規制、マーケティング、AIまでカバーしています。またマイクロバイオームの世界市場の動向も国別(一部エリア)としてまとめ、現在の市場規模や競争環境、課題について分析し、将来的な予測を行っています。 2024年8月7日(水)に(株)情報機構主催セミナー「AI・ウェアラブルデバイスのグローバルトレンドと市場分析・期待のアプリケーション2024」で講演を行います。ウェアラブル・テクノロジーには紆余曲折の歴史があります。
Googleは2013年にGoogle Glassを発表し、スマートグラスを市場に送り出しましたが、その後、Google Glassの販売を終了しました。またスマートウォッチは、近年、その市場を大きく増やしてきましたが、2023年に初めて年間販売台数が前年度比で減少しました。ウェアラブルデバイス市場は今後も成長していく見込みですが、デバイス開発だけでなく、コンテンツやアプリ側のブレークスルーも求められています。こうした中、生成AIが新たな開発トレンドを産み出しており、AIを応用した新たなウェアラブルデバイスやソフト側の開発も加速しています。 当セミナーではAI技術のさらなる導入でユーザーエクスピリエンスの向上が期待されるウェアラブルデバイスの市場動向、技術トレンドの今を読み解きます。是非、この機会にご参加ください。 詳細は下記主催者殿サイトをご参照ください。 https://johokiko.co.jp/seminar_chemical/AD240824.php 株式会社イード運営の自動車ニュースサイト「レスポンス」に弊社のインタビュー記事が掲載されました(有料の記事となります)。
☟インタビュー記事リンク https://response.jp/article/2024/06/06/382641.html またインタビュー記事に関連し、2024年6月28日(金)にオンラインセミナー「「ロボタクシー」サービスの今とこれから~市場と主要企業の最新動向~」が開催されます。 セミナーでは「ロボタクシー」をテーマに、経済や国際情勢、政策などの市場環境の背景も紐解きながら、最新市場動向を詳説いたします。 ☟主催者殿リンク https://response.jp/article/2024/05/20/382050.html 2024年7月30日(火)に沖為工作室合同会社が執筆する書籍「グローバルEVおよび車載バッテリーの市場・技術トレンド」に関する書籍がサイエンス&テクノロジー(株)より発刊されることが決まりました。
▼本書の特徴 ●直近1~2年のBEVやバッテリーの市場・企業・技術動向をまとめました。 これらの概要情報を素早く押さえたい方におすすめです。 ●掲載情報の多くはソース元URLを記載していますので、そこからより詳細な情報、周辺情報が 得られ、調査資料としてお役立て頂けます。 ●世界のBEV市場は2023年後半から2024年にかけて減速・踊り場感を指摘する声もあるものの 実際には堅調さを維持しています。 BEV用バッテリーの開発では、ハイエンドモデル向けの高性能電池の開発はもちろん、今後の EV販売を牽引すると予想される手頃な価格帯の車両モデルに向けて、性能・コストをバランス したバッテリーや、資源対策や生産性向上に向けた新規技術(ナトリウムイオン電池や半固体 電池・ドライプロセス技術等)へのニーズ・開発も注目されます。 詳細は下記出版社殿のサイトをご参照下さい。 https://www.science-t.com/book/M087.html 2024年7月 4日 (木)にS&T出版(株)主催セミナー「車載エクステリアセンサー市場とAI デファインド型車両開発動向2024【Webセミナー】」で講演を行います。車両の電動化ブームにより、現在の技術トレンドはプラットフォーム・アーキテクチャやデバイスのインテリジェント化であり、先進運転支援システムや自動運転向けではLiDARや4Dイメージングレーダー、カメラ等をセンシングシステムとして統合するアプローチが台頭するとともに、各センサーが取得する情報からAI(人工知能)の応用により、検知・解析・制御するAI デファインド型の車両開発も注目されています。
本セミナーでは先進運転支援システムや自動運転におけるLiDAR、レーダー、カメラ、ミリ波等のセンサーシステムと過熱するAI技術開発との融合を読み解きます。 ぜひこの機会にご参加下さい。 詳細は下記主催者殿サイトをご参照ください。 stbook-s.com/seminar/st240704 沖為工作室合同会社(所在地:東京都町田市、CEO:沖本 真也)は次世代電池を開発するためのワーキンググループプロジェクトを2024年6月3日より開始いたします。
市場環境は目まぐるしく変わっており、研究開発によって、新しい技術を生み出したとしてもそれだけでは新事業を成功させることが難しくなってきています。また優れた材料技術が製品開発成功のキーになりますが、現代の製品開発の現場は分業化が進み、個々の要素技術では優れている一方、それらをつなぎ合わせて製品化していくプロセスが非効率的になり、製品開発の妨げになることもあります。 自社の持つ技術に市場価値を与えるためには、各地に散らばっている人、知を集結させ、連携させることが求められます。本ワーキンググループプロジェクトは、日本産業における最後の砦とも言われる材料技術をグローバル市場に通用する製品に繋げるために、どうすれば良いかのヒントを提供することを目的としています。現在の活性化された電池市場のコアとなる研究開発分野において第一線で活躍されている専門家である川上 総一郎氏を講師に迎え、グローバルの研究開発のリアルをお伝えするとともに、沖為工作室も市場トレンド、マーケティング面でフォローを行います。 ワーキンググループプロジェクトは有料となり、フリーディスカッションスタイルをベースとしています。同一企業もしくは同一組織の複数名様のご参加を想定しております。 詳細は☟をご参照下さい。 https://www.chong-wei.com/battery_wg_2024.html 2024年6月28日(金)に株式会社イード主催セミナー『「ロボタクシー」サービスの今とこれから~市場と主要企業の最新動向~』で講演を行います(オンラインセミナー)。
EV市場の減速や競争激化が各社の経営環境にも大きな影響を及ぼしている中、Teslaのイーロン・マスクCEOが「ロボタクシー」を2024年8月に発表する計画であることを宣言しました。また中国市場では、DiDiとGAC Aionの合弁会社「Andi Technology」が営業ライセンスを取得し、2025年にクロスオーバーSUVの「ロボタクシー」を量産する計画であることを発表しています。また日本国内においてもトヨタ自動車が自動運転「ロボタクシー」の導入に乗り出しています。 さらに近年のインテリジェントカーを巡るトレンドでは、電動化やSDVとともに、クラウドコンピューティングや通信ネットワーク、データセンターなどのデジタルインフラも含めた次世代道路交通システムの構築を目指す動きも出ています。 一方、「ロボタクシー」自体のコンセプトはすでに2010年代の自動運転ブームで広まっていましたが、自動運転技術の開発は難しく本格的な実用化に向けて、克服すべき課題がまだ数多くあるのが実情となっています。 本セミナーでは「ロボタクシー」をテーマに、経済や国際情勢、政策などの市場環境の背景も紐解きながら、最新市場動向を詳説いたします ☟主催者殿リンク https://response.jp/article/2024/05/20/382050.html また本セミナーに関連しインタビュー記事も掲載される予定ですので、追ってご報告申し上げます。 |
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