サイエンス&テクノロジー社主催「【Live配信(リアルタイム配信)】<120分の注目市場調査>マイクロバイオーム市場トレンドとビジネスチャンス」と題したセミナーで講演する予定になりましたのでご報告いたします。 詳細リンク☟ https://www.science-t.com/seminar/A211109.html 自宅で採取した糞便や皮膚等のサンプルを提出し、マイクロバイオームの分析結果がフィードバックされるサービスがインターネットで手軽に買えるようになっています。手軽であることと、分析結果をもとに自己のマイクロバイオームの状態を知ることで、自分にあった健康管理を考慮することができます。またマイクロバイオーム製品はプロバイオティクスやプレバイオティクス、さらにはポストバイオティクスなど、様々なアプローチが取られながら開発が進む一方でマイクロバイオーム製品に対する消費者の知識は不足しており、どれが自分にあったマイクロバイオーム製品なのか判断がつかないケースが多いのが実情です。こうした消費者のアンメットニーズにバイオインフォマティクス、人工知能アルゴリズム等を組み合わせた技術で新しいサービスを提供しようとする企業も現れています。本セミナーでは、マイクロバイオーム市場に関わるスタートアップ企業の取り組みをメインに取り上げ、さらに市場規模から技術トレンド、シーケンシング、健康食品、農畜水産業等への応用、規制、マーケティングについてまで、幅広く取り扱います。
セミナー講演内容 1.マイクロバイオーム市場概観 1.1 マイクロバイオーム市場トレンド 1.2 新型コロナウイルス感染症とマイクロバイオーム 1.3 プロバイオティクス、プレバイオティクス、ポストバイオティクス 1.4 マイクロバイオームとデジタルプラットフォーム 1.5 企業動向アップデート 2.マイクロバイオームアプリケーション動向 2.1 医薬品 2.2 食品 2.3 農畜水産 2.4 スキンマイクロバイオーム 2.5 シーケンシング 3.市場規模分析 3.1 マイクロバイオーム市場規模分析 3.2 アプリケーション別分析 3.3 サプライチェーン構造 3.4 マーケティング戦略分析 3.5 市場機会とビジネスチャンス 4.結論 4.1 市場と課題 4.2 まとめ 本日2021年8月27日にサイエンス&テクノロジー社から発刊された「マイクロ LED ディスプレイ―市場と要素技術の開発動向―」で弊社は第一章と第三章を執筆しております。第一章ではグローバルトレンドを扱い、第三章では昨年行われた台湾トレンドフォース社主催「Micro LED Forum 2020」の報告をしています。トレンドフォース社とは継続して協力関係にあり、2021年も多角的にサポートさせて頂きたいと考えております。 新型コロナウイルス感染症の影響で環境が変わる中、編集者の方々の変わらぬ甚大なサポートに改めて御礼申し上げます。 www.science-t.com/ebook/EB045a.html 第1章 マイクロLED市場動向概観
1. 市場トレンド 1.1 ディスプレイ関連製品市場概観 1.2 COVID-19下で再定義されるユーザーエクスペリエンス 2. アプリケーショントレンド 2.1 TV 2.2 タブレット、ノートブック 2.3 ウォールディスプレイ(大型ディスプレイ) 2.4 ウェアラブル 2.5 自動車 3. 検査装置 4. リペアー 5. 主要企業動向 6. エリア別概観 6.1 中国 6.2 韓国 6.3 台湾 7. 変動するマイクロLEDの定義 8. 市場予測 第2章 マイクロ LED ディスプレイ実現に向けた要素技術/製造プロセス技術の研究・開発動向 第1節 GaNナノワイヤ/量子殻構造による高性能マイクロLED技術 はじめに 1. 現在の LED技術の課題 2. GaNナノワイヤ /量子殻構造の特長 3. モノリシック型μ LED実現の可能性 4. 低コスト化の課題 おわりに 第2節 ナノコラム構造と表面プラズモン結合による赤色発光増強技術 はじめに 1. ナノコラム構造 1.1 選択成長ナノコラムの概要 1.2 ナノコラム構造の導入による発光効率の向上 1.3 ナノコラムマイクロLEDの集積化 1.4 マイクロLEDディスプレイに向けた課題 2. 表面プラズモンによる発光増強技術 2.1 表面プラズモンによる発光増強 2.2 SPP共鳴条件の制御 3. プラズモニック結晶による赤色発光増強 3.1 ナノコラムプラズモニック結晶の作製方法 3.2 プラズモニック結晶による発光増強特性 3.3 高効率プラズモニックLEDに向けて おわりに 第3節 マイクロUV-LEDチップの開発とその特長 1. はじめに 1.1 3LED方式 1.2 青色LED+RG蛍光体方式 1.3 UV-LED+RGB蛍光体方式 2. μUV-LEDチップ作製工程 2.1 ウエハ成膜工程 2.2 チッププロセス工程 3. μUV-LEDチップの特性について 3.1 発光スペクトル 3.2 I-V特性 3.3 I-L特性 4. 今後のμUV-LEDチップの発光効率改善と生産性向上 5. まとめ 第4節 量子ドット蛍光体による色変換技術 はじめに 1. 量子ドットとは 2. コロイダルQDとは 3. QD蛍光体の特徴 4. QDを用いたディスプレイ方式 5. CC方式によるディスプレイへの応用 6. 課題とまとめ おわりに 第5節 マイクロLEDチップ マストランスファー向けスタンプツールの開発 はじめに 1. スタンプツールの製作プロセス 2. マストランスファー スタンプ仕様に要求される3大要素 2.1 粘着力 2.2 位置精度 2.3 平坦性 3. その他 応用先 おわりに 第6節 ミニ/マイクロLEDディスプレイ向け感光性材料の開発 はじめに 1. 高信頼性感光性材料 1.1 水溶性ポジ型絶縁膜 1.1.1 水溶性ポジ型絶縁膜の特徴 1.1.2 水溶性ポジ型絶縁材料の感光特性評価 1.1.3 水溶性ポジ型絶縁材料の硬化膜特性 1.2 低温硬化型RDL材料 2. 新規感光性材料 2.1 高透明絶縁材料 2.2 高耐光絶縁材料 2.3 感光性接着材 おわりに 第7節 自己組織化実装技術とマイクロLEDチップ実装への応用 はじめに 1. 自己組織化実装の基礎 1.1 原理と駆動力(表面張力の科学) 1.2 実装精度に影響を与える因子 1.2.1 チップサイズと液滴の体積 1.2.2 液滴の表面張力と濡れのコントラスト 1.2.3 チップの初期ズレ、チップサイズ精度、チップエッジ構造 1.2.4 チップの傾きと重さ 2. 自己組織化実装とマイクロLEDディスプレイへの応用 2.1 東北大学以外の研究例 2.2 東北大学の研究例 3. マイクロLED実装の課題と展望 第8節 マイクロLEDチップの検査~リペア~高速転写・実装を実現する一貫プロセス・装置の開発 はじめに 1. マイクロLEDディスプレイ製造における課題とプロセスフロー 1.1 マイクロLEDディスプレイ製造における課題 1.2 マイクロLEDディスプレイ製造プロセスフロー 2. マイクロLEDディスプレイ製造装置 2.1 蛍光技術によるマイクロLEDチップの全数検査 2.2 不良LEDチップのレーザトリミング 2.3 マストランスファー 2.4 リペア 3. マストランスファー工程の効率化 3.1 レーザ転写によるリペア技術(1stリペア) 3.2 高速レーザ転写技術(レーザマストランスファー) おわりに 第3章 マイクロLED技術動向概観~「マイクロLEDフォーラム2020」レビュー~ 1. マストランスファー 1.1 KIMM 1.2 VueReal社 1.3 VerLASE社 1.4 HCP Technology社 2. モノリシックインタグレーション 2.1 iBeam Materials社 3. アカデミック系企業 3.1 SiTan Technology社 4. 装置 4.1 Veeco Instruments社 4.2 ALLOS Semiconductors社 4.3 Oxford Instruments社 おわりに ※現在編集中のため目次は一部変更となる場合がございます。予めご了承ください 株式会社JPI殿主催「カーボンニュートラル実現に向けた水素エネルギー産業の中国市場トレンド、具体政策を踏まえた市場規模予測とビジネスチャンス」と題したセミナーで講演いたします。詳細リンク☟ www.jpi.co.jp/seminar/15688 近年カーボンニュートラルがグローバルトレンドとなっており、中国も2020年9月の国連総会において2030年までにCO2排出量をピークアウトさせ、2060年までにカーボンニュートラルを実現する目標を表明しています。こうした背景において、水素は脱炭素化社会に大きく貢献できる技術として注目されており、実際にFCVのバスやトラックへの採用の取り組みが進められています。また水素燃料電池車以外でも、水素発電、石油精製、化学プロセス等への用途開発が進められています。水素製造から貯留、輸送、エネルギー使用産業等をはじめ、すそ野の広い用途が想定される一方で課題も存在し、高い技術力を持った企業に対し、ビジネスチャンスも広がっています。本講演では水素エネルギー産業の中国市場についてデモンストレーション例や具体的な政策などを紹介しながら、将来の市場規模予測、課題まで最新トレンドを発表いたします。
新社会システム総合研究所社主催で「電動化時代の車載インテリアセンサーグローバルトレンド」と題したセミナーで講演する予定になりましたのでご報告申し上げます。 先進運転支援システムや自動運転に関わる分野の技術進歩は目覚ましく、センサーを駆使したシステム構築がトレンドになっています。自動車技術は従来、「走ること」に重きが置かれていましたが、「車の中で過ごす空間を最適化する」ことも昨今、フォーカスされるようになっており、AIやソフトウェア技術の進化とともに、ドライバー・モニタリング・システムや乗員監視システム、HVACシステム、HMIシステム等が導入され、車載インテリアのスマート化を牽引しています。また自動車の電動化が進むにつれ、電気自動車におけるエネルギーマネジメントの重要性も増しており、バッテリーのモニタリング技術の開発も加速しています。
本セミナーでは車載インテリアセンサー市場を牽引するドライバー・モニタリング・システム、乗員監視システム、HVACシステム、HMIシステム、および電動化でコア要素となるバッテリーのモニタリング技術について自動運転やAI、ソフトウェア技術との相関性についての議論も交え、包括的な視点から発表を行います。 以下のURLよりお申込された方は、弊社からの紹介でのお申込としてご優待価格にて受付いたしますので、ご活用いただけますと幸いです。 https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?spage=special_21425 ◆プログラム 1.世界の車載インテリアセンサー市場動向 (1)市場背景 (2)商用車 (3)乗用車 (4)NCAPの動向 (5)AI、ソフトウェア開発トレンド (6)エネルギーマネジメントと電動化 2.車載インテリアセンサー機能別 (1)ドライバー・モニタリング・システム (DMS) (2)乗員モニタリング・システム(OMS) (3)HVACシステム (4)ヒューマンマシンインターフェース(HMI)システム (5)バッテリー・モニタリング・システム -Battery Management SystemとBattery Monitoring System -IoTとBattery Monitoring System 3.車載インテリアセンサー関連企業の取り組みアップデート ・Aishin ・Aptive ・Bosch ・Continental Automotive ・Denso Corporation ・HARMAN International ・HELLA ・IAV ・Infineon Technologies ・Magna ・Matsuda ・Mitsubishi Electric ・Nvidia ・ON Semiconductor ・Osram ・Qualcomm ・Sensata Technologies ・SenseTime ・Stanley ・Subaru ・Tesla ・Texas Instruments, Inc. ・Valeo ・Veoneer ・Visteon 4.車載インテリアセンサー技術トレンド 5.市場規模分析 (1)車載インテリアセンサー市場規模予測 (2)競争環境分析 (3)エクステリアセンサーとの融合と自動運転 6.まとめ 7.質疑応答 近年中国のNEV市場は再び力強い成長の勢いを見せています。2020年のNEVの売上台数は約136万台に達し、年間を通しても前年度比で10%以上のプラスの成長となりました。この成長傾向は2021年に入ってもさらに加速しており、2021年1月から7月までの中国の累計NEV販売台数はすでに147万台に達しており、2020年のNEVの総売り上げ台数を超えています。こうした数値だけ見れば中国はNEV市場始まって以来のブームが訪れていると言えます。 特に上汽通用五菱汽車は、小型EV「宏光MINI」が大ヒットしており、2021年1月-6月の販売台数は157,939台であり快走しています。 中国乘联会の情報を元に沖為工作室が編集作成 近年カーボンニュートラルがグローバルトレンドであり、中国も2020年9月の国連総会において2030年までにCO2排出量をピークアウトさせ、「2060年まで」にカーボンニュートラルを実現する目標を表明しています。特に同国ではNEV産業は情報技術と製造業の統合としても捉えられており、スマートシティプロジェクトともリンクさせ、新たなデジタル産業の創出が期待されます。 現在上記内容を含めた原稿を書いており、雑誌へ掲載される予定です。詳細はまた別途ご報告いたします。 References 中国乘联会. (2021). 1-6月新能源销量排行榜
弊社沖為工作室合同会社は2021年8月6日、新社会システム総合研究所主催セミナー「車載リチウムイオン電池グローバルマーケットトレンド」で講演を行いました。グローバルレベルでEVシフトが進む中、必ずしも各国の規制の方向性は一致していません。例えばハイブリッドは中国では低燃費車という位置づけで2035年以降も販売されていく計画ですが、欧州や米カリフォルニアはハイブリッド車の販売も廃止される見込みです。また中国NEV市場でLFPが再び注目を集めている一方で、欧州OEMメーカーは、別のアプローチを提案しています。講演では関連企業の取り組みアップデートをはじめ、欧州と中国のバッテリーに対するアプローチの違いや、バッテリー技術トレンド、充電ステーション、リサイクル・リユースの取り組み状況等、幅広い視点から発表させて頂きました。 講演では多くの方にご聴講賜り、深く御礼申し上げます。 【沖為工作室合同会社について】 「人々が働き、生活するためのフェアな場所を作る」という、ミッションのために2020年に設立された会社です。SDGsでもGoal 10に挙がっている「人や国の不平等をなくそう」について力を入れています。今回の講演でもSDGsからの視点も踏まえ発表させて頂きました。弊社では主に将来、実用化が期待される先端技術のトレンドを提供しますが、それは手段であり、あくまで目的は「人々が働き、生活するためのフェアな場所を作る」ことにあります。引き続き応援していただけますと幸いです。 新社会システム総合研究所社主催で「中国の燃料電池車・水素エネルギー産業動向」と題したセミナーで講演することが決まりましたのでご報告申し上げます。
2021年7月に欧州連合は温室効果ガスの排出量を大幅に削減するために、さらに新しい目標を設定しました。グローバル市場全体としても、これからこうした厳しい環境規制の影響を受けることが想定されます。こうした背景においても、水素は脱炭素化社会に大きく貢献できる技術として注目されており、水素製造や水素燃料を巡る取り組みがすでに進められているのは周知の事実です。 中国でもFCVのバスやトラックへの採用の取り組みがすでに進められており、水素燃料電池車以外でも、水素発電、石油精製、化学プロセス等への用途開発が進められています。特に要素技術で先行する日本企業は中国市場への参入チャンスが高いと考えられます。 本講演では、燃料電池車・水素エネルギー産業の中国市場について上市・デモンストレーション例や具体的な政策などを紹介しながら、将来の市場規模予測まで最新トレンドを発表いたします。 なお以下URLよりお申込された方は、弊社よりご紹介として取り扱われ、ご優待価格となる受講料27,500円にてお申し込みが可能です。ご活用いただけますと幸いです。 https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?spage=special_21386 |
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