2023年2月24日、(株)新社会システム総合研究所主催セミナー「ハードウェアや光学系技術の開発が加速する VRヘッドセット市場のグローバルトレンド」で講演を行いました。 仮想空間に限定せず、現実、デジタルツイン、ブロックチェーン、人工知能、ソーシャルプラットフォームによって形成されるテクノロジーとしてメタバースは熱狂的に受け入れられましたが、メタバースも投資産業から逃れられず、リソースがないと発展していかないことが浮き彫りになりつつあります。大規模リストラなども行われており、各社戦略は持続可能型開発にシフトしつつあります。 VRは(従来)魅力的なVRコンテンツが不足していると言われており、爆発的にVRヘッドセットユーザーを増やすところにまで至っていませんでしたが、Video Passthrough ARの導入や他者と一緒にプレイする(と認知する)ことでより強い没入感が得られるコラボレーション型のソフト開発が加速しており、20~30代を中心にユーザーが増えています。 本セミナーではVRヘッドセット市場の最新情報を取り入れ、マーケット・技術トレンドをメインに、幅広い視点から解説を行いました。ご聴講頂いた皆様、運営を担って頂いた関係者に厚く御礼申し上げます。 2023年 4月 7日(金) に(株)新社会システム総合研究所社主催セミナー「技術発展が活発化する マイクロLED/ミニLED最新市場トレンド 〜2023年アプリケーションはどう動く〜」で講演を行う予定です。
マイクロLED市場はマストランスファー、色変換、検査・リペア、パッケージなど技術的な発展が継続して行われており、ガラス基板のマイクロLED技術ルートはハイエンドのTV、車載ディスプレイなどをターゲットにし、シリコン基板のマイクロLED技術ルートはARディスプレイなどを主なターゲットとしています。 2022年にMetaが発表したVR機器「Meta Quest Pro」はミニLEDディスプレイを採用しており、ミニLED VRはMetaの他、Varjo、Pimaxなどもリリースし、メタバース市場にもミニLEDが用いられるようになっています。台湾EnnostarなどがマイクロLED量産のために大型な設備投資を行っており、2023年以降、より多くのマイクロLED製品が市場に投入されることが期待されています。 本セミナーではマイクロLED・ミニLED市場の最新情報を取り入れ、マーケットトレンドはもちろんのこと、ディスプレイの領域に限らず、幅広い視点からマイクロLED、ミニLED市場について解説します。 詳細は以下の専用URLからお願い申し上げます。こちらのURLからお申し込み頂くと、講師紹介割でディスカウントが適用されます! https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?spage=special_23116 |
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