2023年8月3日(木) に株式会社イード主催セミナー「燃料電池商用車・e-fuel市場と各社の動向~競争環境の現在地と将来予測~」で講演を行います(オンラインセミナー)。 自動車産業は電動化(EV化)が進み始めているものの、現状のリチウムイオン電池のエネルギー密度では長距離の連続走行が難しいと考えられています。この点において、燃料電池はエネルギー密度がリチウムイオン電池と比較しても高く、十分な航続距離を確保できます。また水素自体の軽量性により、車両の積載重量面でもメリットがあり、特に商用燃料電池車向けでの拡大が期待されます。 また欧州委員会は内燃機関車の新車販売をe-fuel利用に限り継続する方針を出し、カーボンニュートラル燃料の新たなトレンドが生まれています。欧州の主なe-fuelは元々、ドイツ政府の国家水素戦略に沿って開発をしてきたPorscheやSiemens等のドイツ企業や彼らと提携してきたExxonMobil等の米国企業、さらにはe-fuel生産プロジェクトの受け入れを承認したチリ政府・産業界など、様々な利害関係者が存在し、自動車向けでは主に高級車や商用車の分野で新たな産業エコシステムを構築していくことが想定されます。 本セミナーでは燃料電池商用車とそのインフラの動向やe-fuelの可能性について、EVとの相対的な視点も交え、競争環境の現在地と将来予測を分析します。
☟主催者殿リンク https://response.jp/article/2023/06/19/372289.html また本セミナーに関連しインタビュー記事も掲載される予定ですので、追ってご報告申し上げます。 2023年6月2日、株式会社イード主催セミナー「車載エクステリア&インテリアセンサー最新グローバルトレンド・各社の最新動向」で講演を行いました。 車両の自動化とスマート化は,人間と車両の間の相互作用の在り方を大きく変えようとしています。先進運転支援システムや自動運転のためのエクステリアセンサーの実用化が進んでいる一方で、AI、ソフトウェア技術をベースにしたドライバー・モニタリング・システムや乗員監視システム、HVACシステム、HMIシステム等が車インテリア空間に導入されています。 車インテリア空間のスマート化により、エクステリアおよびインテリアセンサーは、よりインタラクティブな要素として組み込まれるようになり、センサーは採用される車載システムにおいて、他のセンサー群との「組み合わせ」の中で評価されるようになっていきます。 セミナーでは上海モーターショー(Auto Shanghai 2023)サマリーを交えながら、先進運転支援システムや自動運転におけるLiDAR、レーダー、カメラ、ミリ波等のエクステリアセンサーとAI、ソフトウェア技術でスマート化が加速するインテリアセンサーの現在地について解説いたしました。 本セミナーには多くの方にご聴講賜り、深く御礼申し上げます。また運営を担って頂いた関係者様に厚く御礼申し上げます。
☟(株)イードの自動車情報メディア『レスポンス』に掲載された弊社インタビュー記事 https://response.jp/article/2023/05/17/371033.html https://response.jp/article/2023/03/15/368654.html |
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