現在準備が進められているLeyard社のマイクロLED量産設備が10月に稼働開始します。生産能力としては2022年までに自発光モジュールが月産1,600,000,000セット、バックライトモジュールが月産20,000セットのレベルに達すると予想されています。同社はLEDエピウェハー大手の台湾Epistar(晶電)と提携しており、生産は共同で出資した利晶微电子社が行います。 報じられた内容によると歩留まりは98.9%、マストランスファーの速度は1000〜1500個/秒に達しているとされています。同社は自発光型のマイクロLEDディスプレイだけでなく、バックライト用のマイクロLEDも視野に入れており、10月に生産されるバックライト製品はノートブック等が含まれると報じられています(中国之光网, 2020)。 マイクロLEDを取り巻く環境は急スピードで変化しています。 なお弊社では台湾トレンドフォース社主催の「マイクロLEDフォーラム 2020」ウェビナーのご参加お申込み用ウェブサイトを大幅リニューアルいたしました。「マイクロLEDフォーラム2020」は今年で第4回目となり、マイクロLEDコンソーシアムCIMSも後援する一大イベントで、絶賛、お申込み受付中です。VerLASE社、Veeco社、ALLOS Semiconductors社など11名の講師陣が集結しています。講演資料はご視聴後にダウンロードできます。お申込みの締め切りは2020年10月30日の午前中までとさせて頂きます。詳細はこちらまで。 References 中国之光网. (2020). 利亚德:全球MicroLED最小尺寸40寸2k显示产品实现量产
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9月 2024
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