奧拓電子(AOTO Electronics)と厦门信达信息科技が戦略的協力協定を提携し、ミニLED、マイクロLEDディスプレイの開発を加速させる方針です。奧拓電子(AOTO Electronics)は特にハイエンドのディスプレイ市場(商業ディスプレイやホームシアター等)に参入しており、厦门信达信息科技はディスプレイのRGBパッケージ、白色LEDパッケージ等を提供しています。協定にはミニLED、マイクロLEDに関して包括的に共同開発に取り組み、海外投資も共同で行うとしています。 ミニLEDはTVやモニター、ノートブック向けですでに採用が開始されており、2020年は康佳、TCL、小米等、中国勢を中心に本格的な製品投入がされています。またマイクロLEDについてはJBDが2020年11月にJBD4UM480PマイクロLEDディスプレイシリーズをリリース予定と発表がなされています。(AmµLED™ family で三つ目のラインアップ) 0.13インチ(3.3 mm)サイズで、解像度は640X480。JBD4UM480Pはスマート眼鏡等を想定しており、市場動向が注目されます。 なお、弊社沖為工作室はR&D支援センター社主催セミナー「マイクロLED、ミニLED最新動向」で10月28日に講演を行います。新型コロナウイルス(COVID-19)により、多くの企業が投資活動の見直しを余儀なくされていますが、マイクロLEDを取り巻く環境は停滞どころか、将来のコア技術として開発を推し進めようとする会社が目立ちます。このセミナーではマイクロLEDを取り巻く最新のマーケットトレンドはもちろんのこと、ディスプレイの領域に限らず、幅広い視点からマイクロLEDの可能性について発表する予定です。 2020年10月28日(水)13:00~16:00 主催 (株)R&D支援センター 問い合わせは☟主催者殿のホームページをご参照下さい。 http://www.rdsc.co.jp/seminar/201079 開催場所 【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます 価格 非会員: 49,500円(税込) 会員: 46,200円(税込) 学生: 49,500円(税込) 【プログラム】 1.マイクロLED、ミニLED市場概観 1.1 最新市場動向 1.2 関連企業の動向、アライアンスの現状 1.3 中国、韓国、台湾プレイヤーアップデート 2.マイクロLED、ミニLED 技術トレンド 2.1 マストランスファー 2.2 モノリシック、色変換等 2.3 マスインスペクション 2.4 マスリペア 3.マイクロLED、ミニLED アプリケーション別トレンド 3.1 デジタルディスプレイ 3.2 TV 3.3 AR/VR 3.4 タブレット、ノートPC 3.5 スマートフォン 3.6 自動車 4.マイクロLED、ミニLEDの将来展望 4.1 市場規模予想 4.2 競争環境分析 4.3 デジタルエクスペリエンスとマイクロLED コメントの受け付けは終了しました。
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9月 2024
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