台湾Epistar社がミニLED量産のスマート化に対応するため、テストおよびソーティングプロバイダーの惠特科技社から先進生産設備を取得したと発表しました。9億台湾元(NTD)の設備投資となり、一方の購入先の惠特科技社は、ミニLEDのプロービング、テスト、およびソートサービスをファウンドリーとしても提供しており、その事業は急成長しています。 (Ennostar, 2021) Epistar社はApple社のバックライト用ミニLEDの主要サプライヤーとしてもノミネートされており、当該プロジェクトが最終認証段階に入り、量産準備が着々と進められていると報じられています。Epistar社とLextar社は共同持株会社Ennostar社を昨年設立しており、台湾LED業界の再編を主導しています。またEpistar社は中国Leyard社とも提携しており、共同で出資した利晶微电子社を設立し、マイクロLED量産設備を昨年稼働させています。 弊社沖為工作室合同会社ではミニLED動向も含めた市場調査分析レポート「マイクロLEDマーケットトレンド-2021版」を2021年4月9日に発行予定です。こちらはPPTスタイル(PDF)で最新市場概況からアプリケーショントレンド、技術トレンド、競争環境分析、詳細市場規模予測等が含まれる予定です。また同時進行でマイクロLEDに関する執筆依頼も頂いており、こちらは6月頃の発刊を予定、昨年お取り扱いさせて頂いた台湾トレンドフォース社主催の「マイクロLEDフォーラム」の概要も含め、このイベントの魅力をお伝えする予定です。詳細が分かり次第ご報告申し上げます。 References Ennostar. (2020). Ennostar Group. Retrieved from https://www.ennostar.com/group
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