2021年4月23日、新社会システム総合研究所殿主催の表題のセミナーで発表させて頂きました。ご参加賜ったご聴講者の皆様、並びに関係者の皆様に深く御礼申し上げます。特に発表後は多くのご質問を頂き、非常に関心の高いテーマであることを改めて認識させて頂きました。貴重な機会を賜りまして大変感謝しております。 また中国自動車市場のEV化にとって避けては通れない課題として、廃電池の問題がありますが、講演では実際に行われているリサイクル・リユースのユースケースを紹介しながら、どのようなアプローチで取り組もうとしているのかお話させて頂きました。特にこの課題については日本やドイツでのリサイクル・リユース体系も熱心に研究がされており、現在進行形でより効果的なマネジメントシステムの構築が議論されています。
さらに北京市人民政府事務局は、2021年3月に「近代的な環境ガバナンスシステムを構築するための実施計画」を発表。スマートシティーの文脈において、オンライン監視プラットフォームと組み合わせ、新エネルギー車の廃電池のリサイクルとリユースを推進していく計画も明らかにされており、IoT、クラウドコンピューティング、5Gなどのテクノロジーの包括的な統合の枠組みの中でもリサイクル・リユースが推進されていくことが期待されます。 コメントの受け付けは終了しました。
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9月 2024
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