オンライン開催されたCES2021ではAR/VR等のウェアラブルに関する発表が目立ちました。パナソニック社、TCL社、Nolo社等が関連デバイスを出展、また2020年にコロナ下で変化したワークスタイルに合わせ、ノートブック市場で力強さを見せたレノボ社がARグラス「ThinkReality A3」を出展しました。これまでARは外で使う用途がフォーカスされていましたが、同社はARグラスを個人の作業を多芸化するものとして訴求しています。バーチャルモニターを複数表示させることで、より開かれたワークスペースを労働者に提供することで、変異種の出現等でいまだ明確な先行きが見えないコロナ禍において、労働生産性を高めるソリューションを提案しています。 (Lenovo, 2021) マイクロLEDと絡めた話で言えば、Vuzix社がJBD社との提携発表とともに、マイクロLED ARグラスを出展。マイクロLED ARグラス製品は以前からも報じられていましたが、2021年の下半期に上市される予定です。提携先のJBDは2020年11月にJBD4UM480PマイクロLEDディスプレイシリーズを上市しており、老舗スマートグラスメーカー(Vuzix社)と2015年創業のスタートアップ(JBD)の協業が期待されます。 (Vuzix, 2021) References Lenovo. (2020). ThinkReality A3.
Vuzix. (2021). Dual disolays Cameras & sensors. コメントの受け付けは終了しました。
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Author沖為工作室合同会社 Categories
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10月 2024
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