書籍「中国におけるARスマートグラスの市場と要素技術動向」がサイエンス&テクノロジー社より2月22日に発行されます。ARグラス/スマートグラスは、次世代型コミュニケーションプラットフォームとしてスマートフォンに取って代わることが期待され始めています。2020年は新型コロナウイルス感染症によってソーシャルディスタンスが進む中、中国でAR眼鏡を用いたソリューションが様々な形で展開され、端末の出荷量も増加しました。一方で中国のARグラス/スマートグラス市場は競争が激しく、LenovoやVIVOなどの大手の他、多くのスタートアップ企業が参入しており、開発スピードも速いのが特徴です。 またメタバースは、仮想空間に限定せず、現実、デジタルツイン、ブロックチェーン、人工知能、ソーシャルプラットフォームによって形成されるテクノロジーとして、もしくは、持続可能性を追求する新しいプラットフォーム表現として急成長しています。特にコロナ禍で学校に行けなくなった子供たちがオンラインプラットフォームに集まり、デジタル空間でコミュニティを形成することで、爆発的に利用者が増えました。リモートワーク、テレワークへの活用の動きもすでに出ています。 こうしたトレンドとともに、今後の飛躍が予感されるARスマートグラスについて、中国市場を例に、ARスマートグラスの市場や技術動向、今後の展望を取り上げています。 出版社殿の書籍詳細☟ サイエンス&テクノロジー社殿リンク(書籍詳細情報) https://www.science-t.com/ebook/EB055a.html ☟は現在最終編集段階の目次です。
Chapter1 中国AR・スマートグラス市場概観 1. AR産業発展の経緯・背景 2. メタバースとAR スマートグラス 3. Oppo社のマイクロLED ARスマートグラス 4. マーケット情報 4.1 中国AR スマートグラス市場規模予測 4.2 中国AR スマートグラス市場予測(ディスプレイ方式別) Chapter2 要素技術トレンド 1. ARスマートグラス光学系市況・技術トレンド概観 2. ウェーブガイド 2.1 ウェーブガイド技術概観 2.2 幾何学方式 2.3 回析格子方式 2.3.1 表面レリーフグレーティング(SRG) 2.3.2 体積型ホログラフィック回折格子 2.4 導光板部材の要求特性 3. ディスプレイ系 3.1 マイクロLED とAR スマートグラス Chapter3 企業動向 1. 中国ARスマートグラス産業セグメント 2. アライアンス事例 2.1 Nreal 社× DingTalk 2.2 亮风台社× Unisoc 社 2.3 珑璟光电社のLaSAR Alliance への加入 Chapter4 6Gに向けた取り組みとAR スマートグラスの可能性 ※現在編集中のため一部の目次が変更となる場合がございます。 コメントの受け付けは終了しました。
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9月 2024
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