2023年12月7日に株式会社オプトロニクス社主催セミナー「人工光合成・CO2変換市場の最新グローバル動向」で講演を行います(オンラインセミナー)。脱炭素化としての側面の他、昨今の「不透明な世相」を考慮し、プログラムを追加改定いたしましたので、下記にご案内いたします。
人工光合成は太陽光、水、二酸化炭素を炭水化物(ブドウ糖やデンプンなど)と酸素に変換する、自然光合成を模倣した化学プロセスであり、脱炭素化技術としても近年、注目を集めています。触媒の応答性を向上させるナノ粒子材料の開発や光エネルギーの利用効率を高める波長変換技術の開発などが活発化しています。 また差し迫っている世界情勢の不安定化から、「不透明な世相」で生きるための手段、もしくは「地球外での生活の実現」を目指した開発として、「別の可能性(alternative)」の観点からも重要になっています。 本セミナーでは電力セクターから産業、モビリティ、自動車(e-fuel含む)、建築物、農業、林業に至るまで、循環型のサーキュラーエコノミーの構築と新たな産業創出がより推進されていく環境にある中で関心を集める人工光合成・CO2変換市場の最新グローバル市場動向を詳説します。ぜひこの機会にご参加下さい。 ※ 発表資料は随時、更新しています。過去に同テーマの沖為工作室講演セミナーにご参加頂いた方も是非お申込み下さい。 1. 人工光合成市場背景 (1) 人工光合成とは (2) エネルギー危機とグリーンテクノロジー 2. エリア別ニュース紹介 (1) 米国 (2) 欧州 (3) 中国 (4) 日本 3. 技術トレンド (1)技術概観 (2)主要企業比較 (3)水分解 (4) CO2還元 (5) CO2変換資源化合物 (6)人工光合成装置システム (7)触媒・波長変換など 4. 企業動向 (1) Siemens Energy (2) Twelve (3) SunHydrogen (4) 豊田中央研究所 (5) LanzaTech (6) Dimensional Energy 5. アプリケーション動向 (1) 航空宇宙・防衛 (2) 自動車 (3) 化学 (4) 装置 (5) その他(建物、食糧等) 6. 市場規模分析 (1) 市場規模予測 (2) 競争環境分析 7. まとめ お申込みは主催者殿リンクよりお願い申し上げます。 www.opt-seminar.jp/seminar/kogosei-co2 2023年12月7日に株式会社オプトロニクス社主催セミナー「人工光合成・CO2変換市場の最新グローバル動向」で講演を行います(オンラインセミナー)。 20世紀の中東戦争に起因する石油価格の高騰後、石油化学産業への過度な依存から脱却を図るために日本国内においては、家電、自動車、半導体産業へのシフトが試みられました。一方、資源国による輸出削減や価格の引き上げが政治カードとして用いられるようになり、その影響は現在、グローバル経済において無視できない状況になり、従来の資源従属からの脱却のモチベーションが高まっています。人工光合成は太陽光、水、二酸化炭素を炭水化物(ブドウ糖やデンプン)と酸素に変換する、自然光合成を模倣した化学プロセスであり、脱炭素化技術としても近年、注目を集めています。 本セミナーでは電力セクターから産業、モビリティ、建築物、農業、林業に至るまで、循環型のサーキュラーエコノミーの構築と新たな産業創出がより推進されていく環境にある中で関心を集める人工光合成の最新グローバル市場動向を詳説します。ぜひこの機会にご参加下さい。詳細は☟主催者殿のサイトをご参照下さい。
www.opt-seminar.jp/seminar/kogosei-co2 Darkness cannot drive out darkness; only light can do that. Hate cannot drive out hate; only love can do that. - Martin Luther King, Jr.
2023年10月16日に新刊「マイクロLEDマーケットトレンド-2023版」を発行いたしました。 マイクロLEDはマストランスファー技術が当初フォーカスされており、Appleに買収されたLuxVue Technologyや、エラストマースタンプでピックアンドプレースを行うX-Celeprintやレーザートランスファーを行うUniqartaや自動整列のeLuxなど様々な企業が独自技術を発表してきました。さらにこうしたマストランスファー技術の発展とともに、検査やリペア技術の開発も行われ、歩留まりやコストなどの課題はあるものの、大型ディスプレイ、AR眼鏡、TVなどの限られたアプリケーションにおいてマイクロLEDディスプレイは少しずつ商業化を果たしてきている状況になっています。 一方、商業化が始まるとともに、コストの内訳の中でも大きなウェイトを占めるチップのコスト低減が目指されてきたが、市場規模がまだ小さいがためにボリュームメリットが出せず、コストがなかなか下がらない状況になっています。そのような状況の中、ウェーハ-1枚から取れるチップの数を増やすために4インチよりも大きい6インチ以上のマイクロLED向けウェーハの設備投資が進められています。さらに2023年にSamsungがTVとしては初めて100µmよりも小さいLEDチップとLTPSバックプレーンを用いたマイクロLED TVを上市しましたが、チップ以外にもLTPSバックプレーンのコストが高いことも課題になっています。
また現在、マイクロLEDディスプレイ関連企業が注力している開発テーマの一つに、ボンディング材の開発があります。マイクロLEDチップのサイズは5µmレベルにまで小さくすることが目指されており、そうしたチップを一度に効率よく、確実に接合できる技術はまだありません。また光学効率や色変換技術など、実際の消費者のUXに繋がる製品性能面の改善はこれからであり、今後、より具体的な課題として挙がってくることが想定されます。 本レポートでは、マイクロLED、ミニLED市場に関わるスタートアップ企業を含む主要企業の取り組みを取り上げ、さらに最新市場アップデートから技術トレンド、アプリケーション分析、競争環境分析、マーケティングについてまで、幅広く取り扱います。マイクロLEDの世界市場の動向も国別(一部エリア)としてまとめ、現在の市場規模や課題について分析し、将来的な予測を行っています。 レポート詳細は☟ https://www.chong-wei.com/microled_market_trend.html 2023年10月26日(木)に株式会社情報機構主催セミナー「車載用センサー市場のグローバルトレンド~開発が加速する車載エクステリア/インテリアセンサーの現在地~」で講演を行います(オンラインセミナー)。 車両の自動化とスマート化は、人と車両の間の相互作用の在り方を大きく変えようとしています。先進運転支援システムや自動運転のためのエクステリアセンサーの実用化が進んでいる一方で、AI、ソフトウェア技術をベースにしたドライバー・モニタリング・システムや乗員監視システム、HVACシステム、HMIシステム等が車インテリア空間に導入されています。 車インテリア空間のスマート化により、エクステリアおよびインテリアセンサーは、よりインタラクティブな要素として組み込まれるようになり、センサーは採用される車載システムにおいて、他のセンサー群との「組み合わせ」の中で評価されるようになっていきます。 本セミナーでは先進運転支援システムや自動運転におけるLiDAR、レーダー、カメラ、ミリ波等のエクステリアセンサーとAI、ソフトウェア技術でスマート化が加速するインテリアセンサーの現在地を読み解きます。
詳細は主催殿下記サイトをご参照ください。 https://johokiko.co.jp/seminar_chemical/AD231022.php 2023年10月31日に(株)R&D支援センター主催セミナー「マイクロLED/ミニLEDの技術トレンドおよびビジネス展開【LIVE配信】」で講演を行います(オンラインセミナー)。 マイクロLED、ミニLEDを取り巻く市場環境はグローバル経済環境の影響等を受けながら、特に家電分野の消費が伸びず、一部の関連企業の業績が抑制されています。一方で、マイクロLED、ミニLEDプレイヤーの中には車載向けに可能性を見出す企業が増えており、実際に車載ディスプレイの他、ヘッドランプやリアランプでの採用も進められています。こうした環境の中、直近では、AppleのマイクロLEDスマートウオッチ向けで各社の動きが活発化しており、より多くの参入プレイヤーが増えることにより、技術進展およびコストダウンの加速が進むことが想定されます。
本セミナーではマイクロLED・ミニLED市場の最新情報を取り入れ、マーケットトレンドはもちろんのこと、幅広い視点から解説します。ぜひこの機会にご参加下さい。 ※ 発表資料は随時、更新しています。過去に同テーマの沖為工作室講演セミナーにご参加頂いた方も是非お申込み下さい。 詳細は主催者殿サイトをご参照下さい。 https://www.rdsc.co.jp/seminar/231099 マイクロLEDマーケットトレンド-2023版を2023年10月16日より販売開始予定です。詳細はまた別途お知らせいたします。
【本件に関するお問合せ先】 沖為工作室合同会社 メールアドレス:support@chong-wei.com 2023年11月21日(火)に(株)新社会システム総合研究所主催セミナー「マイクロバイオームグローバルマーケットトレンド」で講演を行います(オンラインセミナー)。マイクロバイオーム治療薬市場は再発性クロストリジウム・ディフィシル感染症(Recurrent C. difficile)向けでSeres Therapeuticsの「SER-109」やRebiotixの「RBX-2660」が商業化に成功しています。一方、対象とする疾患によって、研究進捗に違いが生じており、また研究も特定菌株から複数菌株のコンソーシアムに移行しつつあります。 マイクロバイオームは治療薬や食品の他、スキンケアや農畜水産業でも用いられています。さらにカーボンニュートラルがトレンドになる中で再生可能エネルギーとバクテリアを応用し、合成ガスを有用物質に変換するプロジェクトがグローバル規模で展開されています。 本セミナーでは、マイクロバイオーム市場に関わる企業の取り組みを取り上げ、さらに市場規模から技術トレンド、シーケンシング、健康食品、農畜水産業、スキンケア、工業プロセス等への応用、規制、マーケティングについてまで、幅広く取り扱っています。 セミナー詳細は下記主催者殿ホームページをご参照ください。 (下記リンクからお申込み頂けると特別価格でお申し込みができます)。www.ssk21.co.jp/S0000103.php?spage=special_2354 2023年11月9日(木)に(株)技術情報協会主催セミナー「リン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)の構造,効率向上,リサイクル,国内外市場性」において、「第3部 EV用LFPとリサイクルの最新市場動向」で講演を行います(オンラインセミナー)。 自動車OEMメーカーらはSoftware-Defined Vehiclesに向けた方針を打ち出しており,車両開発は従来型の機械工学からプログラム工学をベースにしたソフトウェア技術へ移行しようとしています。こうした車両開発の在り方におけるパラダイムシフトも踏まえた上で車載LiBリサイクル市場のトレンドを紐解きます。
詳細は下記主催者殿リンクをご参照ください。 www.gijutu.co.jp/doc/s_311202.htm 2023年9月8日(金)にSUMKEN台灣三建產業情報社主催セミナー「解讀Micro/Mini LED最新市場趨勢」で講演を行いました(台北会場/オンサイト+オンラインセミナー)。 マイクロLED、ミニLEDを取り巻く市場環境はグローバル経済環境の影響等を受けながら、特に家電分野の消費が伸びず、一部の関連企業の業績が抑制されています。一方で、マイクロLED、ミニLEDプレイヤーの中には車載向けに可能性を見出す企業が増えており、実際に車載ディスプレイの他、ヘッドランプやリアランプでの採用も進められています。こうした環境の中、直近では、AppleのマイクロLEDスマートウオッチ向けで各社の動きが活発化しており、より多くの参入プレイヤーが増えることにより、技術進展およびコストダウンの加速が進むことが想定されます。 セミナーではマイクロLED・ミニLED市場の最新情報を取り入れ、マーケットトレンドはもちろんのこと、日台交流の観点から日本市場の動向など解説しました。
本セミナーには多くの方にご聴講賜り、深く御礼申し上げます。貴重なご質問も賜り、深謝申し上げます。また運営を担って頂いた関係者様に厚く御礼申し上げます。 |
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