沖為工作室合同会社は4月16日、技術情報協会主催の「口腔粘膜炎の治療、予防と新薬創出のための動物モデル作成」セミナーの第二部にて、「口内炎治療市場のグローバルトレンド」と題して講演を行いました。 講演では口内炎治療市場のトレンドから、新型コロナウイルスとの闘いから加速している口内炎治療薬の開発、デジタル技術との融合、今後の動向予測など当社からの視点も踏まえ、発表を行いました。口腔内の疾患に関する消費者の知識は不足しており、早期に適切な検査や治療を行わなかったために、癌などの深刻な疾患の発見が遅れてしまうリスクが指摘されています。一方で口内炎の病因についてはまだ十分に解明されておらず、症状ごとに異なる検査および治療アプローチが必要になる場合があり、現在進行形でメカニズム解明に向けた研究が行われています。口内炎によって引き起こされる有害な影響や他の深刻な疾患の可能性を認識し、適切な治療方法が広まることで、健全な市場成長ができると考えられます。 セミナー当日は第一線でご活躍されている著名な先生方のご講演とご一緒させて頂き、恐縮かつ光栄であるとともに、コロナ禍に関わらず、ご参加賜ったご聴講者様に、改めて深謝申し上げます。 (株)R&D支援センター社主催で「中国におけるEVトレンドと車載用リチウム電池のリサイクル&リユース最新動向【LIVE配信】」と題したセミナーで講演する予定になりましたのでご報告申し上げます。本講演では中国の車載バッテリーやそのリサイクル、リユース動向について発表いたします。 開催日時:2021年06月25日(金) 13:00~16:00 主催:(株)R&D支援センター 開催場所:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます www.rdsc.co.jp/seminar/210677# 詳細は主催者殿の上記リンクをご参照ください。 2021年3月29日、30日に新社会システム総合研究所社主催のセミナーで発表させて頂きました。29日はマイクロバイオームについて、30日はマイクロLEDについて発表させて頂きました。ご参加賜った多くのご聴講者の皆様、並びに関係者の皆様に深く御礼申し上げます。 マイクロバイオーム講演 マイクロLED講演 マイクロバイオームとマイクロLEDは一見すると全く別のテーマですが、いざマーケットを媒介すると変化を続ける人々の暮らし、社会の在り方、消費の仕方と密接に関わっており、数多くの共通点もあります。情報技術の進化が多様化をもたらすとともに、各々のニーズは個別化もされ、不均一に分散するようになっています。先端技術の実用化はこうした時代背景との取り組みから、発展していくものと確信しています。
技術情報協会社主催で「マイクロLEDディスプレイの実装、製造技術と市場動向」と題したセミナーで講演することが決まりましたのでご報告申し上げます。本セミナーではマイクロLED、ミニLEDの市場、技術トレンド、海外企業の状況分析や市場拡大の鍵を握る製造技術の動向とその課題、最新技術を解説が行われます。沖為工作室合同会社は第1部で講演予定です。 【セミナー概要(予定)】
日 時 : 2021年5月25日(火) 10:00~16:15 会 場 : ZOOMを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません 技術情報協会社セミナーご案内ページ☟ https://www.gijutu.co.jp/doc/s_105404.htm 上記は予定です。詳細は技術情報協会社殿ホームページをご参照下さい。 弊社講演ではマイクロLED、ミニLEDを取り巻く最新のマーケットトレンドはもちろんのこと、ディスプレイの領域に限らず、幅広い視点からマイクロLEDの可能性について発表する予定です。(講演内容はその時点での最新情報を取り入れ、都度アップデートしています) 本日2021年3月23日、R&D支援センター殿主催の表題のセミナーで発表させて頂きました。ご参加賜ったご聴講者の皆様、並びに関係者の皆様に深く御礼申し上げます。 中国5Gの最新市場動向と題したセミナーでしたが、北京で開かれた全国人民代表大会期間中に、「6Gの本格的な開発に向けて、5G技術の開発にもう大きな時間はかけない」ことが示唆されており、すでに6Gに向けた取り組みは始まっています。特に6G技術におけるテラヘルツ周波数帯の採用が議論されていますが、これはエレクトロニクスからフォトニクスへの移行を意味しており、従来からの無線通信技術の考え方も変えていく必要があります。
6Gで求められる要件はIoTが高度に構築されていることが前提となっているため、システムを俯瞰できる管理能力と技術が必須になり、産業チェーン内の企業間のアライアンスの組み方が重要になってきます。 町田市立つくし野中学校で「SDGsが託す未来」と題して講演を行いました。セミナーでは混迷を極める世界情勢から、刻々と期限がなくなっていくSDGsの意義や企業活動と社会変革の意味など当社からの視点も踏まえ、発表を行いました。また生徒の皆様から事前に頂いたご質問に答えていく形で弊社の事業内容および取り組みについてもご紹介させて頂きました。SDGsで取り上げられているテーマはどれも世界にとって長い間、課題になっていたものであり、それらを限られた期間で実現していくことは困難を極めます。一方でこれらの課題は普遍的な問題でもあり、漸進的に改善し、未来に託していく取り組みが重要と考えます。 講演をご聴講頂いた生徒の皆様、先生方、運営を担って頂いた関係者の皆様に改めて深謝申し上げます。
先般もご案内いたしました下記二つのセミナーですが、現在多くのお申し込みを頂いております!まだお申し込みの受付を行っております。宜しくお願い致します! 沖為工作室合同会社は新社会システム総合研究所(東京都港区 代表取締役 小田中久敏)との取り組みを強化いたします。同社の常に最先端の情報を発信し、お客様の戦略パートナーであり続けるミッションに賛同するとともに、持続可能な社会の構築に向け弊社のリソースを最大限注ぎたいと思います。取り組みは広範囲に渡る予定ですが、まずはセミナーでの講演が決まっておりますので、ご報告申し上げます。 1)今、最も注目のマイクロバイオーム 〜市場・技術トレンド、応用、規制、マーケティング戦略〜 日時:2021年 3月29日(月) 14:00~17:00 問い合わせは☟主催者殿のホームページをご参照下さい。 https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?gpage=21143 2)究極のディスプレイ マイクロLED/ミニLEDの 最新市場・技術トレンドと可能性 日時:2021年 3月30日(火) 14:00~17:00 問い合わせは☟主催者殿のホームページをご参照下さい。 https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?gpage=21144 Image Resource: 新社会システム総合研究所. (2021). SSKは、常に最先端の情報を発信し、お客様の情報戦略パートナーであり続けます。. Retrieved from https://www.ssk21.co.jp/
新社会システム総合研究所社主催で「中国の最新EVトレンドと車載LiBリサイクル・リユースの最新動向」と題したセミナーで講演することが決まりましたのでご報告申し上げます。中国EVバッテリー市場はミリオンマイルバッテリーやコバルトフリー、四元系材料、LFPの再注目等で新たな局面を迎えています。一方で発熱問題や大容量化の課題を乗り越えるために、バッテリー材料で援用される化学技術は複雑化しており、留まることを知りません。ただそうした発展とは別に、変わらず普遍的な問いかけがあり、それはEV市場が将来的に引き起こす廃棄バッテリーの問題です。電気自動車の需要増加に伴い注目を集める車載用リチウムイオン電池のリサイクル・リユース技術ですが、使用済み電池をどのように活用・再生するのか、リサイクルの要素技術から、産業各社の取り組み事例、さらには中国における最新の動向・市場分析についてこのセミナーでは取り扱います。
お申し込み前に弊社にお声がけ頂けると講師割引のご案内ができますので弊社までご連絡下さい。 【セミナー概要(予定)】 日時 2021年4月23日(金) 14:00~17:00 新社会システム総合研究所社ご案内ページ☟ https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?gpage=21166 中国EVバッテリー市場はミリオンマイルバッテリーやコバルトフリー、四元系材料、LFPの再注目等で新たな局面を迎えています。一方で発熱問題や大容量化の課題を乗り越えるために、バッテリー材料で援用される化学技術は複雑化しており、留まることを知りません。ただそうした発展とは別に、変わらず普遍的な問いかけがあり、それはEV市場が将来的に引き起こす廃棄バッテリーの問題です。 (Cunningham, 2017) バッテリーはEVコストの多くを占めています。構成している金属は一般的にリチウム、コバルト、ニッケル、銅、アルミ、鉄が含まれています。金属以外も含めると成分は多種多様であり、リサイクルをするには分解していく作業が必要となり、廃棄バッテリーは劣化しているが故に危険も伴います。実際に2021年1月にもリサイクル事業を手掛けるCATL社傘下の湖南邦普循環科技(湖南省長沙市)の工場で爆発が発生しており、安全性への対策が急務となっています。 中国NEV用電池のリサイクル・リユース業界のコンセンサスは、リン酸鉄リチウム電池がカスケード利用に適している一方で、三元系バッテリーがニッケル、コバルト、マンガンなどのレアメタルの含有量が高く、リサイクル価値が高いということです。現状の三元系電池は安全性に一定のリスクがあることもエネルギー貯蔵発電所等での二次利用が躊躇われている要因となっています。 車載バッテリーは、一般論として7〜10年使用すれば蓄電容量が低下し、交換が必要になるとされています。2020年に走っている自動車であれば、2030年前後にバッテリー交換時期にさしかかります。そのときまでにリサイクル&リユース体制の構築が求められます。 References (Picture) Cunningham, W. (2017). For dead EV batteries, reuse comes before recycle. Retrieved from https://www.cnet.com/roadshow/news/for-dead-ev-batteries-reuse-comes-before-recycle/
国連大学開発経済研究所の研究によると、国経済単位で見ると格差は縮小していますが、世界人口の大部分は格差が拡大している国に住んでいます。典型例としては、日本、米国、中国等、GDPの金額が比較的大きい国で格差は拡大しています(Gradín, 2020)。5Gでは、主にeMBB(超高速)、mMTC(多数同時接続)、URLLC (低遅延・高信頼)、仮想ネットワーク(スライス)等のエレメントが特徴となりますが、6Gで現在目指されているのは5Gをさらに進化させるとともに、地方創生,少子高齢化,労働力不足等の社会課題に対して、高速・低遅延な通信ネットワークにより、抜本的な解決策を提供することにあります。 現在6Gで想定されるアプリケーションは5Gの延長線上で考えられているものがほとんどです。(例:遠隔治療や自動運転、VR/AR等はすでに5Gでも議論されているテーマ) つまり「5Gではまだ私たちが望んでいるレベルに達することができない」ということが、6Gを巡る前提となっています。 (紫金山实验室, 2020) 6Gでは100Gpbs以上の超高速通信速度が実現されると言われています。また単に高速にするだけでなく、衛星や無人航空機等を用い、基地局を可動化することで、地上、空、海、宇宙のあらゆる場所を通信エリアとすることも目指されます。 また6GはAIとビッグデータを最大限活用することを前提としています。ロボットや機械、デバイス等は単にインテリジェンスを高めるだけではなく、デジタル社会で人や社会を支える役割を本格的に担うようになります。 References Gradín, C. (2020). ‘Changes In Inequality Within Countries After 1990’. WIDER Working Paper 2020/116. Helsinki: UNU-WIDER. Data from the World Income Inequality Database, 2019.
紫金山实验室. (2020). 6G 研究白皮书 |
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