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加速する5Gアプリケーション、中国5G市場の行方

11/26/2020

 
新型コロナウイルスは消費の在り方を大きく変えました。2020年、テスラ社は中国EV市場で大きな成功を収めましたが、その要因の一つとして同社のビジネスモデルの特徴の一つでもあるデジタルマーケティングがコロナ禍で機能したことが挙げられます。従来ディーラー店舗での販売が主流だった自動車販売に対し、同社はインターネット販売をメインで押し出す戦略を打ち出してきていました。また車両のソフトウェアをワイヤレス通信でアップデートすることで課金するスタイルも皮肉なことに当面は続くと考えられるソーシャルディスタンスとリンクしてきます。
Eコマースの需要増で物流業界では人手不足が深刻になっており、自動化が急務となってきています。実際に消費者へのラストワンマイルの領域ではドローンの採用が進んでいます。こうした流れの中、中国では、KFCが販売に自動運転車の導入を開始したと報じられています。Neolix社が自動運転車を供給していると見られています。なおNeolix社の車両は新型コロナウイルスで道路消毒用途でも利用されています(B&T MAGAZINE, 2020)。
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(B&T MAGAZINE, 2020)
このKFCの自動運転車は5Gに対応しています。​中国5G市場については新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で基地局建設の入札案件が一部延期になった一方で、5G基地局計画は従来の計画を上回ることが想定されています。
なお弊社沖為工作室はR&D支援センター​社主催で「中国5Gの最新市場動向【LIVE配信】」と題したセミナーで2020年12月23日に講演する予定になっております。

開催日時 2020年12月23日(水)13:00~16:00
主催   (株)R&D支援センター
問い合わせは☟主催者殿のホームページをご参照下さい。
www.rdsc.co.jp/seminar/201290
References
B&T MAGAZINE. (2020, November 23). KFC Debuts Driverless Food Trucks For Socially Distanced Chicken. Retrieved November 26, 2020, from https://www.bandt.com.au/kfc-debuts-driverless-food-trucks-for-socially-distanced-chicken/

SVOLT社、ドイツのザールラント州にヨーロッパの生産拠点を設立へ

11/18/2020

 
SVOLT社は、ドイツのザールラント州にヨーロッパの生産拠点を設立することを最終決定しました。最終拡張フェーズで24GWhの生産能力を備えた最先端工場がザールラント州の2か所に建設されると報じられています。24 GWhは、年間30万から50万台の電気自動車のバッテリーに相当し、最大20億ユーロの総投資が計画されています。SVOLTは、ザールラント州で最大2,000人の雇用を創出したいと考えています。 2つの新しい生産拠点は、主にバッテリーセル、モジュール、および高電圧ストレージシステム(パック)を製造します。
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(SVOLT, 2020)
​中国では2035年までに全ての自動車を環境対応車にする方針を固めており、英政府も17日、
ガソリン車とディーゼル車の新車販売を2030年までに禁止すると発表、EV化への追い風となると考えられます。一方、EV普及に伴って今後の使用済みLiBの大量発生量が懸念されています。中国メディアによると2025年には35万トンまで増えるとの予想もされています。LiBの廃棄処理は安全性も含め環境負荷が大きく、また希少金属を含むため経済的な回収・リユース・リサイクル工程の構築が望まれます。

2020年12月21日にサイエンス&テクノロジー社から発行される弊社執筆書籍「中国における車載リチウムイオン電池のリユース・リサイクル動向と市場展望」では、こうした問題に対する中国政府の政策検討・実施の状況や、EV・バッテリー・電池材料メーカ、通信/エネルギー関連・リサイクル業者等の中国企業の取り組みをまとめています。

​書籍のご案内ページ☟
https://www.science-t.com/ebook/EB035.html
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References
​SVOLT. (2020, November 17). SVOLT Energy Technology Europe. Retrieved November 18, 2020, from https://svolt-eu.com/en/home-en/

新刊「中国における車載リチウムイオン電池のリユース・リサイクル動向と市場展望」発行告知です。沖為工作室合同会社が執筆した書籍が12月21日に発売されます。

11/13/2020

 
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2020年12月21日に沖為工作室合同会社が執筆した書籍「中国における車載リチウムイオン電池のリユース・リサイクル動向と市場展望」がサイエンス&テクノロジー社から発行されます。EVの世界最大市場となった中国。2020年10月下旬にも、従来型のガソリン車等の製造・販売を2035年を目途に停止するというインパクトある政策方針を発表しました。一部アナリストの予想では、2025年にNEVのシェアが全体の25%に達するという意見も出てきています。一方、EVの普及に伴って今後の使用済みLiBの大量発生量が懸念されています。中国メディアによると2025年には35万トンまで増えるとの予想もされています。LiBの廃棄処理は安全性も含め環境負荷が大きく、また希少金属を含むため経済的な回収・リユース・リサイクル工程の構築が望まれます。本書では、こうした問題に対する中国政府の政策検討・実施の状況や、EV・バッテリー・電池材料メーカ、通信/エネルギー関連・リサイクル業者等の中国企業の取り組みをまとめています。
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書籍のご案内ページ☟
https://www.science-t.com/ebook/EB035.html
目次
 Chapter 1 EV推進政策とコロナ禍を経た中国自動車市況の現状とNEV用バッテリートレンド
 1. EV販売台数の現状:コロナ禍の影響
 2. 2020年のEV購入補助金削減
 3. ガソリン車販売台数の現状
 4. EV普及再燃のキーを握るテスラ社の取り組み
  4.1 ミリオンマイルバッテリーの開発
  4.2 蓄電システムの開発
 5. 米国市場でIPOをする中国新興EVメーカー
 6. 中国NEVバッテリートレンド
  6.1 Svolt社
  6.2 CATL社
 Chapter 2 車載リチウムイオン電池リサイクルの現状と関連企業動向
 1. 車載LiBリサイクルスキーム構築の必要性とその背景
 2. リサイクル工程フローの概要
  2.1 乾式回収
  2.2 湿式回収
  2.3 ダイレクトリサイクル
 3. バッテリー回収の問題
 4. 車載LiBリサイクルスキーム構築や法規制、標準化制度に関わる政策検討
 5. 自動車・電池・材料メーカの車載LiBリサイクルへの対応
  5.1 テスラ社
  5.2 上海汽車社/CATL社
  5.3 格林美(GEM)社
  5.4 中南大学
 Chapter 3 車載リチウムイオン電池リユースのビジネスモデル構築に向けた動き      
 1. テスラ社のリユースに対する姿勢
 2. 国家电网(State Grid)社の取り組み
 3. 中国鉄塔社の取り組み
 Chapter 4 車載リチウムイオン電池のリユース・リサイクル市場展望  
 1. 今後発生する廃棄車載LiBの時期・数量予測
 2. リユース、リサイクル市場の展望
 3. 注目されるBaaS
 4. キーとなるプラットフォームの精度
 5. 競争環境分析(各企業の動向)
おわりに
※編集中のため、一部目次が変更となる場合がございます。予めご了承ください。

さがみはらSDGsパートナー登録のご報告

11/8/2020

 
この度、弊社沖為工作室合同会社は相模原市のSDGsの達成に向けた取組や地域課題の解決、SDGsの普及啓発に取り組む登録制度「さがみはらSDGsパートナー」に登録されましたのでご報告いたします。
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弊社はミッションとして「人々が働き、生活するためのフェアな場所を作る」ことを挙げており、SDGsでもGoal 10に挙がっている「人や国の不平等をなくそう」について力を入れています。​弊社は企業体として利益は追及いたしますが、根本であるミッションからぶれることはいたしません。今後も応援して頂けると幸いです。

イスラエルのBiomX社、BX002の第1a相試験で投与開始。

11/5/2020

 
イスラエルのBiomX社は、炎症性腸疾患をターゲットとしたBX002の第1a相試験で最初の被験者に投与を実施したと発表しました。炎症性腸疾患は C. difficleやクローン病と並びマイクロバイオーム治療薬でフォーカスされている疾患の一つです。またイスラエルはAIやソフトウェア技術においても優れた技術を持っており、 BiomX社もXMarkerプラットフォームを開発しています。このプラットフォームは、超高解像度のDNA分析、AI技術、および大規模なクラウドコンピューティングリソースを組み合わせて、高感度と特異性の分類器を構築します。
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(BiomX, 2020)
弊社ではマイクロバイオーム治療薬市場は2019年の9億9100万米ドルから2025年には19億2500万米ドルに達すると予測しています。特に欧米では再発性クロストリジウムディフィシルの感染症例が多く、マイクロバイオームの治療薬の研究が進んでいます。
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References
BiomX. (2020). BiomX Announces Dosing of First Subject in Phase 1a Study of BX002 Phage Therapy for Inflammatory Bowel Disease. Retrieved from https://www.biomx.com/biomx-announces-dosing-of-first-subject-in-phase-1a-study-of-bx002-phage-therapy-for-inflammatory-bowel-disease/

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    沖為工作室合同会社
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